【東京五輪で復活!】野球とソフトボールの違いは?下投げ?上投げ?
どうも、ルーヴです
今回は、野球とソフトボールの違いについて書きたいと思います
私は小中高とソフトボールをやってきたのですが、一番言われるのは、「ソフトボールって女子がやるんじゃないの!?」ってことですかね。男子もバリバリやるよ!!
次に言われるのは「ソフトボールって下投げでやるんでしょ??」ですね。これについては本編でお話しします!
ちなみに、この記事は「野球のルールは大体わかってるよ!」って人に向けたものになってます
「野球って何だよ(怒」って人は......m(。・ε・。)mスイマソ-ン
愛しのパートナーにでも教えてもらってください!!
(でもそんな人にも一応この記事は読んでもらいたいなぁ...よろしく!)
ボールとバットが少し違う
最初は道具についてです
野球とソフトボールでは主にボールとバットの違いが大きいです
厳密にいうとグローブも若干違うのですが...
まずボール、これは皆さんの想像通りソフトボールの方が大きいです
プロ野球で使われる硬式球は重量が約145g、円周は約23cm
一般用のソフトボール3号球は重量が約190g、円周は約30cm
実際に細かい数字を調べたのは初めてなのですが...だいぶ違いますねw(゚o゚)w
重量も円周も1.3倍くらい違う
こんなに重い球を6年以上投げてたんですね~
次にバット、これはイメージしづらいのではないでしょうか?
数字を出してもよくわからないと思うので以下の写真をご覧ください!
上が野球用で下がソフトボール用です
出典:http://allabout.co.jp/gm/gc/448469/
どうでしょうか?
ソフトボール用の方が若干短く、細いのですがわかるでしょうか?
プロ野球で使っている木製バットとの比較ならもっとわかりやすいかもしれません
ピッチャーの投げ方が違う
2つ目!ピッチャーの投げ方!
「ソフトボール=下投げ」っていうイメージは結構浸透してるみたいなのですが...
下投げなのはピッチャーだけだからね!
サードからファーストに下投げで送球するってなんだよ!!!
ふぅ。失礼しました
でもこれで大体この記事で伝えたいことは終わりましたね(オイ
まぁ文字通りソフトボールのピッチャーは下投げでボールを投げます(もちろんバッターに投げるときだけね)
この下投げをウインドミルといいます
しかしこれがかなり難しい
部活動レベルだとピッチャー次第で試合が決まると言っても過言ではありません
野球なら、とりあえずストライクを入れるだけなら割と(誰でも)何とかなるのですが、ソフトボールは全く無理
四球連発の試合が何回あったことか...
一塁ベースがダブルベース
3つ目、一塁ベースの形が違います
これも以下の画像をご覧ください
出典:http://blog.goo.ne.jp/wakamatu10/e/f1821123e9242f79579ecff3786315c1
白い左側がフェアゾーンで、オレンジの右側がファウルゾーンです
内野ゴロなど一塁ベース上でファーストと打者走者が接触する可能性がある時、ファーストは白ベース、打者走者はオレンジベースを使います
これは、ソフトボールは野球に比べて塁間が狭く、一塁ベース上で接触が多発するため、それを避けるために考案されたルールだそうです
オレンジベースを使うのは基本的に打者走者が一塁ベースを駆け抜けるときだけで、一塁ランナーや、オーバーランなどの時には白ベースを使います
ソフトボールをやったことない人からすると不自然に感じるかもしれませんが、ソフトボール一筋の私からすると、野球の一塁ベースの方が接触が多そうで危険に感じますね
ランナーがリードできない!?
4つ目~ これは案外認知されていないのではないでしょうか?
ソフトボールでランナーはリードできません
まぁこれだけなんですけどね
ソフトボールの塁間は野球の3分の2で、リードなんかされたら刺せるものも刺せないですし
さらに投手が下投げだから牽制球も投げらいし、そもそもクイックで投げられないですからね
まとめ
以上が野球とソフトボールの主な違いです、いかがでしたでしょうか?
これらの他にもイニングは七回まで、一度交代した選手が再出場出来る、など細かい違いは色々あるので興味を持った人は調べてみてください!
野球とソフトボールはとても似た競技ですが、よくみてみると違う点が多くあります!
特にフィールドの狭さは野球と違った魅力を引き出しています
野球を超える体感速度、少しでもミスをすればセーフになる緊張感、是非一度試合をご覧ください!
では