radikoで過去放送が聴取可能に!タイムフリー機能はラジオの救世主となるか
どーも、ルーヴです!
例によって画像の女性は彼女ではありません。ただのフリー画像です。
10月11日の正午頃から、radikoで過去一週間の放送が自由に聴けるようになることが発表されました!無料、非登録です!
ラジオ番組配信のradiko、聴き直し可能に :日本経済新聞
これはラジオリスナーには嬉しいですね!普段ラジオを聴いていない方でも、手を伸ばしやすくなるのではないでしょうか。
また、SNSで友人たちとと番組を共有できる「シェアラジオ」機能も設けるそうです。
ということで、軽くradikoの紹介などをしていきたいと思います!
radikoとは
radikoとは、ラジオ番組をリアルタイムで受信できるアプリ、サイトです。雑音が全くなく、いわゆるラジオ機器で聴くよりも、クリアーな音で楽しむことが出来ます。
また、月額350円(税抜き)でradikoプレミアムに加入すると、日本全国のラジオ番組を聴くことが可能に。
そんなradikoですが、テレビと違って録音機能はありません。自分で別のソフトなどを使えば録音も出来るのですが、難しい。結局リアルタイムで聴く以外は、youtubeにupされているものを聴くくらいしか方法がありませんでした。
ちなみに、NHKの放送はradikoでは聴けません。「らじるらじる」っていうサイト、アプリをご使用ください(NHKめんどくせ~な~)
過去一週間分が視聴可能に!
自分で録音するのは面倒くさい。youtubeにupされてるのは、正規のものではないから後ろめたい。
でも!今度から導入されるタイムフリー機能を使えば過去一週間分が自由に聴けるようになります!
radikoはネットから受信してるので電車の中でも聴くことが出来ます。通勤通学の行き帰りに気になる番組をサッと聴くのに最適ですね。
注意することがあります!
- 1つの番組につき3時間まで
例えば、8時に録音で番組を聴き始めたら、その番組は11時までしか聴くことはできません。なんかケチくさいですね。3時間を超える番組はどうなるのでしょうか。
3時間の間であれば、早送りや巻き戻し、一時停止は可能です。 - 権利上の問題で聴取できない番組もある
特定のタレント出演番組やスポーツ中継など、権利上の関係でタイムフリーに対応しない番組があります。これは一番気になりますね。果たしてどれくらいの番組がこれに引っかかるのか。何でもかんでもNGって感じにならないことを祈るのみです。
今後に期待したいこと
今回のタイムフリー機能導入はあくまで「実証実験」とのこと。結果によってさらに拡大するかもしれないし、もしくは廃止になる可能性もあるでしょう。
僕としては、この機能はラジオの救世主となりうると思います。ラジオが以前と比べて規模が小さくなっていることは確かです。ですが、タイムフリー機能で新たなパイを獲得することは可能でしょう。
テレビもラジオ同様衰退しているといわれていますが、その規模の大きさ故、ネット上での番組配信にはほとんど対応できていません。ネット配信しているドラマなどもありますが、有料です。正直金払ってまでみようと思いません。(すんません)
ラジオはテレビに比べて規模が小さいということも、今回のようなサービスを開始できた一因でしょう。どうにかこのチャンスを生かして欲しいです。
最後に、パンピーリスナーからの要望を2つほど
- 録音の再生画面はケチらないで欲しい
今回の機能が無料ということで、再生画面を広告でベタベタにしたりするのではないか、と1人懸念してます。新しいリスナーを獲得することを考えるのであれば、シンプルでわかりやすい機能設計をしてもらいたいです。あと、30秒スキップなどの機能も忘れずに。 - 制限を緩くして欲しい
過去一週間まで、1番組3時間までという2つの制限。前者はまだいいですが、後者が案外キツそう。できれば、もっと時間を長くして欲しい。ていうか、この3時間制限は必要なのだろうか。行き帰りの電車で聴こうと思っている自分としては厳しい。時間迫ってるからCM飛ばすって人も多くなるだろうし。
果たして10月11日からのタイムフリー機能がどのようなものになるのか、とても楽しみです。広告のありかたも変わりそうだし、そういうのも注目ですね。
それと、宣伝を!「ラジオの新時代の扉を開けるにふさわしい特別な番組」だそうです!!!
以上!
ではでは~