2時間で読破!『10倍売れるWebコピーライティング』書評・感想
どーも、ルーヴです!
バズ部著『10倍売れるWebコピーライティング』を読了しましたので、感想などを書いていきたいと思います。
10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方
僕がこの本を読んでとても感じたのは「実践的」な説明がなされている、ということです。これまでもマーケティング等の本は何冊か読んできましたが、この本が一番具体的に描かれています。
その意味では、手っ取り早く成果を出していきたい人には強くおすすめできます。
より本質的な知識を得たい方はこちらもどうぞ
人の心を動かす方法とは『10倍売る人の文章術』書評・感想 - 非常口へようこそ
著者・バズ部
みなさん、バズ部を知っていますか?
詳しく知らない方でも、名前くらいなら聞いたことはあるのではないでしょうか。
バズ部とは、開始5ヶ月で100万PVを達成した超マンモスブログです。主にコンテンツマーケティングやソーシャルメディアについてのノウハウ記事で構成されています。
そんな超巨大ブログを生み出した戦略の一端が記されているのが、本書『10倍売れるWebコピーライティング』です。
薄い、充実、読みやすい
本来なら本の内容に移りたいのですが、もう少し僕が実際に読んだ感想を。
薄い
これが最初に手にしたときの感想です。ケースを付けたiphone5sと同じくらいの薄さ。びっくりするくらい薄かった。
この手の本は、ソコソコの厚さで、ボリュームたっぷりなのが多いのですが、本書はとても薄いので、手軽に読むことができます。記事タイトルの通り2時間で読めました。
「薄い分内容もしょぼくなってんじゃないか」
と思われるかもしれませんが、ご安心ください。めっちゃ濃いです。売れるセールスコピーライティングの書き方が、これでもかというほど細かく説明されています。
そして、「読みやすい」ということも感じました。ここは流石マンモスブログを抱えているだけあるでしょうか。横書きで書かれているのですが、流れるように読み切ってしまえます。
どんなことが書いてある?
コピーライティングに必要不可欠な4つの要素
セールスレターには「キャッチコピー」「ボディコピー」「クロージングコピー」「追伸」の4つのパーツが必要不可欠(18頁)
うん、これは結構色んなところでみかける話ですね。各パーツの名前は少し違ったりしますが。
本書では、この4つのパーツそれぞれについて、具体的に何をかけばいいのか、ということが丁寧に説明されています。
この記事では、「キャッチコピー」に絞って、いくつか紹介させていただきます。(本当は全部紹介したいんですけどねー)
自己満足のキャッチコピーより効くキャッチコピー
世の中に溢れているキャッチコピー。中には詩的なものもたくさんあります。
「No music, No life」
とか?
このようなキャッチコピーは、僕たちの印象に強く残ります。しかし、セールスにおいては、ポエムチックな要素は排除するべきだと本書では述べられています。
キャッチコピーの役割はあくまで、ボディコピー以下の内容を読んでもらうこと、というわけですね。
"効く"キャッチコピーでお客さんの心を動かして、初めて広告を読んでもらえる(25頁/まとめ)
自己満足の言葉をいくら並べようが、お客さんの心を動かして、広告の中身を読んでもらわなければ無意味ということです。
効くキャッチコピーに共通するたった2つのルール
人がお金を払ってまでモノを買う理由は2つあるそうです
①快楽を得るため
②苦痛を避けるため(26頁)
この2つのいずれかを刺激するようにキャッチコピーを書く必要があるわけですね。逆にいうと、この2つに関係ないキャッチコピーだと、お客さんを記事に引きずり込めないということです。
例として、ここ数日の僕のお金の使い道で考えてみましょう。
と思ったのですが、大学の学食で、オムライスにビーフシチューのようなものがかかってるのを食っただけでした(^_^;) あれ、今週なんもしてねぇ...
キャッチコピーリサーチ
では、効くキャッチコピーはどのように作成すればいいのでしょうか。
本書では以下のステップを提示しています
①ターゲットの選定(デモグラフィック)
②ターゲットの選定(サイコグラフィック)
③ベネフィットの選定 (54頁)
どうでしょうか?わかるでしょうか?
僕は項目の羅列だけだとサッパリわかりませんでした。今まで読んだ本にはここまで具体的な方法は書いていなかった。裏を返せば、本書10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方は、それだけ実践的な内容ということでしょう。
詳しいことは...本を読んでみてね( ̄‥ ̄)
おしまい
以上、『10倍売れるWebコピーライティング』の紹介でした!
やっぱ、まだ書評慣れない。他の人のみて勉強します。
ちなみに、この記事は、本書で紹介されている方法に則って書いているわけではないので安心してください!履いてますよ!本に則って書けばもっと良い感じになると思いますよ。でも如何せん手間が...本一冊ですしね。
実際に巻末にコピーライティングの例が載せられているのですが、確かに説明通りの流れでした。
WEBサイトを運営している方や、営業職の方、文章でモノを売るコツを本書から学んでみてはいかがでしょうか?
おしまい!
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ではではーー
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