【感想】相棒season15 第11話『アンタッチャブル』【水谷豊・反町隆史】
ども、ルーヴです。
相棒11話、『アンタッチャブル』の感想記事です。
感想
今回は、人通りの少ない裏通りでの会社員刺殺事件。
例に漏れず、事件に興味を示していた特命係の2人は、内村刑事部長・中園参事官から「捜査に首を突っ込まないように」との忠告を受けます。
なんと、唯一の目撃者である中学生が警察上層部の家族だということで、接触禁止令が出ていたのです。
さすがの特命係も目撃者に会えないのでは手詰まりか...と思われた矢先、中園参事官が「うっかり口を滑らせて」、目撃者の中学生が衣笠副総監の娘であることを特命係にバラしてしまいます笑。
ひたすらに事件を追う同期?の稲葉と、被害者に娘がいたことが、唐突に正義感を発揮させるきっかけになったみたいですね。
直後は「部長の失点上等!!」みたいなことを叫んでましたが、無事事件が解決した後はすっかりイエスマンに戻ってました笑。
副総監の娘の市原里奈さん。
桜田ひよりさんが演じているみたいです。まだ14歳!!!
か、かわいいですね...。写真集も出してるみたいです。
そして、最終的には1人でホームセンターに行き、犯人を発見するにまで至りました。
「ちょっと行動が飛躍しすぎじゃない?」と感じるかもしれませんが、右京さんたちに「君の証言のおかげで犯人が見つかりそうだ」「素晴らしい記憶力ですねぇ」と言われて、自分が必要とされているという意識がだいぶ効いたんじゃないかな、と思ったり。
父親とはうまくいってないみたいですし、そういう心の隙間が、彼女をタバコなどに走らせたのでしょう。
そして、今回一番衝撃的だったのが最後のシーン!!!
なんと、青木と衣笠副総監が繋がっていて、青木が副総監に「特命係の記録」なる膨大な資料を渡している様子が描かれていました。
その資料には、亀山薫(寺脇康文)、神戸尊(及川光博)、甲斐亨(成宮寛貴)といった歴代相棒の名前や、「小野田公顕(岸部一徳)が特命係を創設し、甲斐峯秋(石坂浩二)が存続させている」という記述もありました。
副総監は特命係を「負の遺産」として、潰そうとしている様子でしたが果たして...。
今シーズンの内に決着が着くのでしょうか?
娘の里奈さんについても、また後で登場しそうな終わり方だったので楽しみです。
相棒season14 の小説が発売されています。