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本やドラマ、映画の感想を中心とした雑記。

【感想】相棒season15 第7話『フェイク』【水谷豊・反町隆史】

  

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ども、ルーヴです!

相棒シーズン15第7話『フェイク』、見終わりましたので感想書いていきたいと思いますーー。

もう7話、早いですねー。

 

今回のゲスト

 

今回のゲストは、安達祐実さん。
誘拐事件の後遺体で発見された小学生・翔太(黒澤宏貴)の母・美奈子を演じています。

ぼくは安達祐実さんの子役時代を知らないので、ハンバーグ師匠の元妻でインプットされちゃってます笑。すんません。ハンバーーーーーーーーグ!!!!

でも今回の役は全くハンバーグ感なかったですね(当たり前ですが)。演技めっちゃ合ってた。もはやホラー。怖かった。

 

ゲスト:安達祐実、木下あゆ美

 

ストーリー・あらすじ

 

ある日の夕方、世田谷西署の管轄内で小学生男児二名の誘拐事件が発生。そして翌朝には男児一名(翔太)の遺体が確認された。

右京と冠城は、青木からの連絡を受けて署に到着する。2人を捜査から外したいという伊丹の思惑で、冠城は翔太の遺体を確認した母、美奈子の送り役を任されたものの、右京は無事捜査本部に潜り込むことに成功した。

もう一人の誘拐被害者・広斗君の親宛に身代金要求の電話が届き、指示に従い準備したが、犯人から一方的に取引の中止が宣告されてしまう。右京の推理によると、警察内部の作戦が漏れてしまったことで、犯人が警戒してしまったのだという。

一方冠城は、翔太と2人暮らしのはずだった美奈子の家に、誰か他の人がいることを確認する。はたして警察の情報を漏らしているのは誰なのか、美奈子は家に誰を匿っているのか...って感じ。

 

感想

 

切ないエンディングでしたね。スッキリはしない結末。

てっきり美奈子(安達祐実)は犯人と協力していて、序盤で死亡したのは広斗君だと推理して観ていたのですが...。(もしぼくの推理通りだったとしても悲しい話)
死んだのは翔太君で、美奈子は現実を受け入れられず幻想を見ていた、と。

「コインロッカーでの身代金受け渡しの時に美奈子が黒い服の人と会ってたけどアレは何なんだ!」
と思ったのですが、最後にしっかり答えが用意されていました。
足りない生活費の足しするために「ネットで知り合った男と会っていた」ということでしょうか。

 

こんなエンディングをみせられると、感想記事も暗い雰囲気になっちゃいますね...。

以下印象に残ったシーンを列挙します。

  • 捜査本部に入ろうした右京が中園参事官に咎められていた時に機転を利かせた青木君。かっこよかったですね。
    というか、今回青木君普通に活躍してましたね!
    初回では右京と冠城の写真に画鋲を刺すなどしていましたが、そういうダークな面は映画までお預けでしょうか?
  • 一回目の身代金取引で、コインロッカーに3億円を入れるシーン。
    ロッカー開けた瞬間子どもの遺体が出てきたらガチのホラーになると思いました。(思っただけ...)
  • 冠城が美奈子の捨てたゴミを漁って花屋のレシートを見つけたシーン。
    違法収集証拠の排除法則*1に引っかかると思いました←法学徒感

以上!

次回は第8話、『100%の女』です。
外務省の局員の刺殺事件が取り上げられるようですが、刺殺事件だから初回の生き埋めのシーンは関係ないんでしょうか?
仲間由紀恵さんの謎と合わせて、映画まで明らかにならなそう...

では

 

シーズン14のノベライズが出版!

 

相棒season14 の小説が発売されているようですね。

 

 

こちらの記事もどうぞ

*1:違法に収集した証拠は、証拠として認められないというもの。ゴミ捨て場に捨てたものは、まだ個人所有物なので勝手に漁るのはプライバシー侵害だとか何とか。