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【感想】ドクターX 第1話 ~外科医・大門未知子【第4弾・2016/10/14】

 

「ドクターX」の動画視聴方法はこちら!

 

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テレビ朝日HPより

 

どーも、ルーヴです!!

 

今回は、昨日始まった『ドクターX~大門未知子』シリーズ第4弾第1話の感想とかあらすじを書いていきたいと思います!

 

ちなみに視聴率は20.4%で、これは今年の民放連ドラで現在1位の数字とのこと。今シリーズも高視聴率を叩き出していきそうですね。

 

大門未知子inニューヨーク

 

「私決めたので」 恐らく日本のビル街でのこの言葉で始まった直後、場面はニューヨークへ。中華料理店を訪れた大門未知子(米倉涼子)は、突然苦しみだした妊婦に遭遇。近くの病院に運び込み、緊急オペを執刀、無事成功させた。その夜大門は、オペの速さに感動したという病院の掃除婦、東子(泉ピン子)と大学病院に対する不満で意気投合。飲み明かした。

 

妊婦が倒れる前に、米倉涼子と泉ピン子が餃子の取り合いをしていたのは面白かったですね。バスケをしていた少年たちが、未知子のことを知っていたのは、今後への伏線でしょうか。冒頭の「私決めたので」というセリフも何か意味がありそうです。

 

蛭間病院長誕生

 

一方その頃、日本最高峰の東帝大学病院は、派閥競争などでブランド力はガタ落ち、経営陣は辞任を迫られていた。久保院長(峰竜太)は総辞任を決断するも、土壇場になって蛭間副院長(西田敏行)が生き残りを企謀。なんと米国からスーパー外科医北野を招聘することで、病院長の座を射止めたのだった。

 

この北野、外科の世界的権威とのことですが、今回のシリーズの鍵を握りそうです。終盤で「金のためにきたわけじゃない」と語っていましたが、果たして真の目的は何なのでしょうか?蛭間の院長就任を手伝うほどの事情は気になるところです。アメリカでは、未知子が緊急オペをした病院に所属していました。この病院は東子の病院でしたので、東子と何か関係がありそう。

 

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大門未知子、帝都大病院へ

 

一新を図る東帝大は、これまで数々の病院を建て直してきたブランディングのプロ、南幾子を広報部長として迎え入れた。そして副院長に就任したのは、なんと東子。東子は清掃婦などではなくれっきとした医者で、久保前病院長の妹でもあったのだ。兄の敵を取りに来たのである。そして東子が雇い入れたのが、ニューヨークでその腕前を見込んだ未知子であった。未知子は騙されたと駄々をこねるも、いつもの通り神原に丸め込まれ、東帝大に勤務することに。

 

ここで北野に続いて今シリーズのキーになりそうな登場人物が2人でてきました。南広報部長と東子副院長です。派遣された病院は必ず全国ランキングでトップ10入りさせるという東子は、病院の方向性を大きく左右していきそうです。東子副院長はやはり病院長失脚を狙っているのでしょうか。他にも何か野望がありそうです。未知子とニューヨークで会ったのも計画のうちだという可能性もありますが、はたして。

 

ちなみに、前作まで活躍していた海老名先生、原先生はまだ地方に島流しにされたままのようです笑。「なにかやらかした」からではなく、「なにもしない」からだとか。今後登場するのかどうか、楽しみです。

 

今回の患者はIT会社社長・一木淳

 

今回東帝大病院で行われるオペの患者は、IT会社社長の一木淳。摘出困難な脊索腫を患っていた。未知子は執刀を申し出るも、却下される。北野による、世界でも例の少ない術式「世界に一つだけの骨」が行われることになっていたのだ。これは、3Dプリンタで作ったチタン製の骨を移植することで手術の難易度を格段に下げるものであった。しかし、面談で東帝大学校歌「唯一無二」を歌い出す病院長らに不信感を持っていた一木は手術をネットで同時中継することを提案、受け入れられなければ手術は拒否する言い出す。なんとしてでも実績を上げたい病院長は撮影を許可してしまうが...

 

まず、「世界に一つだけの骨」でもう面白すぎますね。まじめなトーンでこの術式を発表してましたからね笑。これ以外にも今回は、「病院婦は見た」や「世界の北野」などパクリネタ?が多かったのですが、今シリーズはこういう感じでいくんですかね。

 

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北野手術拒否、大門未知子執刀へ

 

手術直前になり、第二頚椎まで腫瘍が浸潤していることが発覚。当初オーダーしていたプリンター製の骨では長さが足りない。北野は「完璧な手術ができなければ執刀しない」と手術を拒否。病院としては手術を大々的に宣伝してしまっていた為、引くに引けない状況に。そんな中、なんと未知子がオペ室に登場。北野らに止められたものの、「私、失敗しないので」と言い放ち、手術に取りかかる。そして、「世界に一つだけの骨」は初めてであったが、足りない骨は腸骨で補うなどして、無事手術を成功させたのだった。

 

いつも通りの流れです。この流れになるとわかっているのですが、面白い。加地先生が第一助手をしていたのが印象的でした。海老名先生たちがいないので全く逆らいません笑。むしろ協力的でした。それから、カメラマンが未知子と城之内に蹴っ飛ばされ、生中継が途中で途切れてしまっていましたね。その間、記者やビューアーが「頑張れ!」とやっていたのは正直臭かったです。あれは臭い。

 

今回の報酬は1000万円!

 

例のごとくメロンを携えて東子の元に請求書を持って行く海原。今回は、未知子が執刀したことの口止め料込みで1000万円。しかし、「病院長に請求しろ」とメロンだけ取られて追い出されてしまう。病院長は1000万という金額に渋るものの、北野が自分の契約金から支払わせることに。また、病院長の失脚を狙った東子の「手術をするな」という命令に背くなどしていた未知子はクビにされていたが、今度は病院長に雇ってもらうことに。おしまい

 

海原がメロンと請求書を持って行くシーン、もう定番です。ていうか、未知子が手術始めてから、それ以降ほとんど同じパターンなのではないでしょうか。まぁ面白いからいいんですけど。院長回診時に、周りの医師全員に未知子の契約書を配り、勤務条件を説明するシーンで、加地先生が「もう覚えちゃった」といってたのは面白かったですw。

 

そして、最後のシーンで広報部長は未知子の評価欄にバツをつけていました。彼女にバツを付けられた医師は一ヶ月以内に消える、と冒頭紹介されていましたが、果たして...

 

おしまい

 

以上がドクターX第1話のあらすじと感想でした!相変わらず面白いと思ったのですが、皆さんはいかがでしょうか?

 

今回は初回ということもあってか、種まき的な描写が多かったですね。今後の展開が楽しみです。北野と東子と広報部長。何を企んでいるのでしょうか。

 

おしまい!放送はテレビ朝日で毎週木曜夜9時からです!みなさんも是非ー

 

ではでは

 

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