非常口へようこそ

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本やドラマ、映画の感想を中心とした雑記。

【巨人】両リーグ最弱の1・2番 本当に点を取る気があるのか【泥沼7連敗】

 

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ルーヴです。

2017年交流戦、楽天に3戦連続ボコられたジャイアンツ。
課題は色々あるでしょうが、6/1第3戦(Koboパーク宮城)を観て個人的に思ったことをツラツラと書いていこうと思います。

理解不能の1番脇谷&2番立岡

 

今日の試合で1番納得できないのが脇谷と立岡の1・2番コンビです。
今シーズン度々目にするこの打低コンビ、ここ最近1番長野がハマっていたのでしばらく目にしないかと思っていましたが...

最も打席が回る1番と次に多く回る2番に何故この2人を抜擢するのか本当に理解に苦しむ。
普通に考えれば打てる・出塁できる選手を置くべきではないのか。
クリーンナップしか機能していないジャイアンツ打線の現状を考えると、尚更その前を打つ1・2番が大切なのに。

試合前の時点で脇谷の打率は.257で立岡は.226。
脇谷の打率は少し高く見えるが、そのほとんどは4月に代打で稼いだ安打。実際、直近10打数ではたったの1本しかヒットを打ってません。

やっぱり打てない脇谷&立岡

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そして結果は、2人ともに4打席0安打。脇谷がエラーで出塁しましたが、それだけ。
立岡に至っては送りバントすらできない始末。

試合前にスタメンを見た時点で大体予想できていましたが、それにしても残念すぎる。
前日2番で今日は7番に降格した石川慎吾が2安打1四球だったことも虚しさ一層際立たせます。

こんな惨状では得点を求める方が酷というものです。

オワコン1・2番の弊害~2回表の拙攻

 

脇谷&立岡のオワコン1・2番コンビの弊害を最も象徴したシーンが2回表のジャイアンツの攻撃でしょう。

4番マギー5番阿部が凡打で倒れた後、6番村田7番石川8番長野が繋いで2死満塁のチャンスを作ったものの、続くバッターはラストバッター小林。打率1割台の実力を遺憾なく発揮して凡退し、結果0得点でした。

もし石川や長野が1・2番だったなら、チャンスでクリーンナップに回せたでしょう。
しかし生憎彼らは下位打線。いくら出塁しても小林の凡退でチャンスの芽は潰されてしまうのです。


「クリーンナップが出塁して下位打線が返せばいい」という考えもありますが、それは全く違います。
ジャイアンツのクリーンナップは足が遅い。マギー阿部が各駅停車であることを考えれば、1・2番に石川や長野を置いた方が賢明なのは明らかです。

 

勝てる球団は1・2番が強い

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勝てる球団は1・2番が強い。

パ1位楽天の茂木(.329 10本塁打)&ペゲーロ(.280 12本塁打)やセ1位広島の田中(.294)&菊地(.284)が良い例でしょう。

由伸監督だって自分が1番を打っていた時のジャイアンツの強さを知っているはずなのに。なぜ執拗にポンコツ打者を1・2番に据えてしまうのだろうか。

今の巨人に由伸ほど打てる選手はいないかもしれないが、少なくとも脇谷&立岡を使うほど人材難ではない。

それこそ楽天戦2戦連続でマルチ安打をしていた石川(今日で3戦連続)や、1番で謎の復調をみせていた長野は現状では適任だろうし、「つなぎの2番がいない」という理由でペゲーロに2番を任せている楽天を真似て村田を2番にするのも面白いかもしれない


坂本が1番バントが上手いという状況を考えれば、巨人にだって王道的2番打者はいないのである。

最後に


以上、6/1の試合をみて思ったことを書き殴ってみました。

他にも色々あるんですけどね。

とりあえず、そろそろ勝利をみたいorz

では。

あ、則本は7試合連続二桁奪三振おめでとうございます...