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本やドラマ、映画の感想を中心とした雑記。

【感想】相棒season15 第8話『100%の女』【水谷豊・反町隆史】

ども、ルーヴです!

 

相棒シーズン15第8話『100%の女』、見終わりましたので感想書いていきたいと思いますーー。

 

今回のゲスト

今回のゲストは、鶴田真由さん。

有罪率100%を誇る敏腕女検事を演じています。

 

冠城と法務省の研修で同期だったとか。

 

ストーリー・あらすじ

二ヶ月前の外務省欧州第一局長/棚橋(窪薗純一)が都内の公園で刺殺された事件の裁判が開かれていた。

被告は、棚橋と同様外務省に勤める中嶋祐介(松下哲)で、防犯カメラの映像や付近の中学校の教師/田村紗希(志保)の証言が証拠として用いられていた。

冠城は、自らが捜査に参加した事件だったこともあり、裁判を傍聴していたが、ひとつ気がかりなことが。
田村紗希が中嶋を目撃した主張する場所が、警察へ証言したときと微妙に違っていたのである。

事件を担当している検察が有罪率100%を誇る「100%の女」倉田映子(鶴田真由)であること、刺殺された棚橋は次期ロシア大使で対ロ強硬であることも引っかかった冠城は、このことを杉下に相談。
2人は事件を再び洗い出すこととなった。

はたして田村紗希が証言を変えた理由は何なのか。事件の背後にはロシアの勢力が関係しているのか...って感じ。

 

感想

前回ほどではありませんが、今回も暗い結末でしたね。 

最後右京さんが畳み掛けるように倉田検事のトラウマを追求しているときは

「これ何の意味があるんだ」

と思ってしまいましたが、カウンセラーに通っているという弱みを隠すために証言を修正させた、ということで。

紗希先生と生徒の密会で伏線を回収した後、さらにでかいのが待っているあたりやっぱり相棒は面白いです。

杉下警部は

「法を破って正義を全うできるとは思えません」

と言っていました。
法学部に所属しているぼくとは特に考えさせられる言葉です。

色々と書きたい気持ちはありますが、ボロが出そうなのでやめておきます笑。

事件について、結局不倫が原因の殺人ということでした。

てっきり仲間由紀恵さん(初回でロシアから?謎の手紙を受け取っていた)や、初回の死体埋め立ての描写が関係してくるのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

ただ、初回以来初めて青木君が裏の顔を見せていたので、やっぱり何か別の陰謀が働いていた事件なのではないかなぁ、と期待したり。

青木君「まぁせいぜい今のうちは使ってくださいよ」

あと、ふたたび倉田検事の話に戻りますが、検察が風呂敷を使っているのは本当です。
桐紋入りの官給品です。

大量かつ様々な大きさの書類を綺麗に持ち運ぶのには、カバンより風呂敷の方が向いているんだとか。

裁判所に行けば実際使ってるのを確認できるのでぜひどうぞー。

裁判所に行かないまでも、今後裁判物のドラマを観るときは注意してみたら面白いかもしれませんね。

なんか今回感想長くなった笑。

次回は第9話『あとぴん~角田課長の告白』です。ゲストは相島一之さん。

来週もお楽しみに-。

では

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